今月もホーダの日がやってきましたが、お天気はあいにくの模様。
本来は外でやるはずのホーダですが、2ヵ月連続でアカデミア(道場)でのホーダとなってしまいました。
残念な気持ちは全員にありましたが、でも始まってみればそんな問題はどこへやら。瞬く間に特有の熱気に包まれた空間になりました。
さて、カポエイラには色々なタイプ(ジャンル?)があります。例えば空手なら形の美しさを競うもの、寸止めのもの、より実戦的なフルコンタクトなど色々あるように、カポエイラにも色々あります。
全てを説明すると長くなるので割愛しますが、僕達のカポエイラはアンゴラというタイプになります。
特徴としては比較的ゆっくり動く事、床に手をついた状態での動きが多い事、相手と距離を取らずに動く事、技を出すより動きによる駆け引きを重視している事、が挙げられます。
ちょっと、一般的な方のイメージするカポエイラとは離れてるかもしてません。
でも近距離で相手と絡み合うように動き、互いに相手の動きを読んで技を出し合う姿はまるで踊っているようで、特に上手い人同士のジョーゴ(組手のようなもの)は動きが予測不能で、見ていると思わず歓声を上げたくなります。
大げさに書いてるようですが、実際に見て頂ければ本当だと思ってもらえると思います。
ホーダが終わった後は手作りのケーキとちょっとしたお菓子の詰め合わせで、6月が誕生月のメンバーのお祝いをしました。
アカデミアに来た人は、その瞬間からみんな仲間で、友達で、家族です。
そこには嘘偽りの無い笑顔があります。
大切な仲間たちと、今度こそ良いお天気の下でホーダを鶴舞公園でできますように。
その際には上手い人の動きを、皆さんの目で確かめに来て下さいね。
(ご)